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2024.12.23

磁気テープとは?利用シーンやエンコード入力について解説!

磁気テープという加工のオプションがあります。

これはプラスチックカードに磁気テープをラミネート(貼合せ)する加工です。

この磁気テープは、様々な場面で活用されています。本記事では、その利用シーンや実際にこの加工を施す際のポイントなどを解説していきます。

 

磁気テープとは?

磁気読み取り式のプラスチックカードに施されている黒い帯状の情報が入ってる部分を、磁気テープといいます。磁気テープには指定番号や有効期限、ユーザー情報などの様々なデータを格納することが可能です。専用のカードリーダーを使用してデータを読み取ることで、認証確認やポイント付与等を行うことができます。磁気テープ付近に強力な磁石を近づけたりスマートフォンと重ねたりしていると、エラーの原因となるので注意が必要です。

 

利用シーン

磁気テープは幅広いシーンで活用されています。その中でも、特に採用されているシーンを2つピックアップし、詳しく説明していきます。

会員証

会員証は、各種ポイントカードなどに活用されています。会員番号や氏名などの情報を、磁気テープの読み取りによって認識することができるようになります。これにより、会員の本人確認やポイントの管理が効率化され、顧客の待ち時間を短縮することが可能です。

社員証

社員証に磁気テープを施すことで、オフィスや特定のエリアへのアクセスを管理する際、磁気テープをスキャンすることで社員ごとのアクセス権を簡単に設定・制限できます。不正な侵入のリスクも軽減されます。また、社員の出勤・退勤時に磁気テープが加工された社員証をスキャンすることで、勤怠データを自動的に記録することができるようになります。手作業での入力ミスを防止し、勤怠管理の正確性と効率を向上させることができます。

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磁気テープのメリット

次に磁気テープのメリットを解説していきます。これまでにも、磁気テープを施すとどのように便利になるのかを解説する部分がありましたが、それらを本章で整理していきたいと思います。

迅速な情報アクセス

磁気テープをスキャンするだけで情報を即座に読み取れるため、業務処理がスムーズになります。手作業に伴う入力ミスを防ぐ効果も期待できます。

効率的な情報管理

既存のシステムと組み合わせて利用することで、会員管理、勤怠管理など、様々な用途で効率的な情報管理を行うことができます。

セキュリティの向上

磁気テープを活用して、施設やシステムへのアクセス権限を管理できます。磁気テープをスキャンすることで人物の身元確認が可能になるため、不正な侵入を防止することができます。

 

磁気テープのデメリット

次に磁気テープを施す際のデメリットを紹介していきます。

初期コストが発生する

磁気テープを施したカードを導入する際には、追加の加工オプションとなるため、通常よりも初期コストがかかります。

しかしながら、業務処理や情報管理が効率化されることを考えると、初期にコストはかかるもののその後のメリットには大きなものがあると言えます。

専用機器が必要

磁気テープへのデータ書き込みや読み取りには、カードリーダーやエンコーダーといった専用機器が必要になります。新しく導入する場合はコストがかかってしまいます。

 

磁気テープのデータ書き込みに必要な磁気エンコード入力とは?

磁気テープ部分に指定番号や有効期限、ユーザー情報などの各種データを書き込む工程を磁気エンコード入力といいます。磁気エンコード入力する際は、エンコーダーと呼ばれる機器が必要になります。もしエンコーダーをお持ちでない場合は、弊社の加工オプションの「磁気エンコード入力」で磁気テープへのデータ書き込みを承っておりますので、お気軽にご相談ください。

 

磁気テープで注意するポイント

次に、磁気テープ加工を実際に行うとなった時に、気をつけるべきポイントを説明します。

磁気に注意が必要

磁気テープはデータが磁気的に記録されています。そのため衝撃や振動には強いですが、磁気の影響を受けやすく、磁石などを近づけるとデータが失われる可能性があります。また、スマートフォンは内蔵スピーカーから磁気を発生するため、重ねて置いてしまわないよう注意が必要です。

コストや納期を再確認

磁気テープには通常の印刷に比べてコストや納期がかかる場合があります。そのため、事前にしっかりとコストや納期を確認し、スケジュールに余裕を持たせることが重要です。カード制作会社に確認し、想定するカードに近づけるように入念な準備を進めましょう。

本当に必要な加工か考える

磁気テープ、並びに全ての加工オプションを追加するときには、本当に必要な加工かどうかを慎重に考える必要があります。磁気テープは、スキャンすることで簡単に情報を読み取れる便利な加工オプションですが、すべてのカードに対してこの加工を行う必要はありません。カードに求める役割を慎重に検討し、無駄な手間を省くことが重要です。

 

まとめ

本記事では、磁気テープの詳細について詳しく解説してきました。

加工オプションは追加すればするだけいいのではなく、事前に利用シーンを想定し、必要な機能を検討しておくことで無駄な加工をせずに済み、費用を抑えられます。そのため、カード作成で一番重要になってくるのは、前章でも記載しましたが、本当に必要な加工か考えることです。

弊社でもカード作成を承っておりますので、想定している費用感の中で、最も費用対効果の高いカードを共に制作していきましょう。

とはいえ、どのような機能が必要なのかを事前に考えるのは簡単ではありません。
このようなカードが作りたいといったご要望がありましたら、お気軽にお問い合わせページ(https://cardlab.biz/contact/)からご連絡いただけると幸いです。

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この記事を書いた人:森田雄一

カードラボの運営責任者。
新卒で大手印刷会社にデザイナーとして勤務し、大手アパレル会社のグラフィックデザインを担当。
その後、カンプリグループに移り、デザイン部門の責任者として、数々のクライアントのプロモーションを手掛けている。
グラフィックデザイン、WEBデザインのどちらにも精通している。

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