ブログ
ブログ
2024.08.19
ママの顔をふと思い出す|スナック&バーの会員証を徹底解説

会員証はどの業態でも使われる必須アイテムです。この会員証の重要性は、スナックやバーなどでも変わりません。会員証は、お客様とお店の接点となるものであり、長く愛され続けるお店を作るために重要な役割を果たします。しかし、会員証を作成する際には、デザインや必要な情報の選定なども考慮しなければならず、悩むことも多いことでしょう。
本記事では、スナックやバー経営における会員証の活用方法やデザイン作成、導入の現状について徹底解説していくので、会員証を導入すべきか迷っているスナックやバーの経営者は、ぜひ参考にしてみてください。
スナック&バーが会員証を作るメリット
スナックやバー経営において、会員証を作るメリットは、お客様を囲い込み、リピーターを獲得すること。
スナックやバーでは、様々なお客様が来店し、スナックのママやバーのマスター、顔馴染みのお客様と色々な話をして交流する場です。つまり、スナックやバーはお客様にとって、楽しい思いを味わえる憩いの場所ということになります。そして、あの楽しい場所にもう一度訪れたいと思い、再びお店に通う。この循環でスナックやバーは成り立っているんです。
そんなスナックやバーで、会員証はどのように活用されていくのか。それは、お客様の楽しい記憶を思い出させるツールとして活用することができます。
例えば、コンビニに昼食を買いに行った時、財布を開いた時にふと目に止まったスナックの会員証。部屋の掃除をしていたときに出てきた3年前まで通っていたバーの会員証。このふとしたきっかけで、昔過ごしたあの空間の思い出が蘇り、「スナックのママは元気かな」、「今度久々に顔を出しに行こうかな」という考えになります。そして、お店にお客様が再びやってくるようになるのです。
また、今はスマホで検索すれば、すぐに競合店などが一瞬で検索される時代。つまり、大量のお店の中から選ばれないとお客様はやってきません。これはかなり厳しい戦いです。ですが、会員証があるだけで、競合のお店を検索される前に、お客様を呼び込むことができるかもしれません。こうして、お客様はもう一度スナックやバーで楽しい思い出を作り、お店のリピーターとなっていくのです。
このように、会員証は、少しのきっかけを元に、お店とお客様の関係性を強く結びつける重要な役割を果たします。そして、お店にやってくるお客様を囲い込み、リピーターを獲得することができるのです。
会員証を活用した売上UPの秘訣

ここからは、会員証を軸にした、お客様とお店の関係性をさらに強固にし、売上UPに繋げていく方法をお伝えします。
主な活用方法は、以下の2つです。
①ポイント制度の導入
お客様にリピートしてもらうために、ポイント制度を導入することは非常に有効的な手段です。お客様にとっても、贔屓にしているお店がお得なサービスを行っていれば、嬉しいのは当たり前ですよね。例えば、1回の来店で1Pを付与し、5P貯まったらドリンクを1杯無料にするなど、様々な方法が考えられます。また、ポイントの有効期限を設定しておくと、お客様は「ポイントが無駄にならないようにしよう」という思考が働き、ポイントの有効期限内にお店に来店することもあるでしょう。こうして、お客様の来店回数が増えることで、売上UPに繋げることができます。
②お友達紹介特典の付与
会員証を渡すと同時に、お友達紹介特典を付与することも効果的です。スナックやバーでは、その中でしか得られない楽しみもありますが、親友を誘って、2人でしっぽり飲むことも考えられますよね。こんな風に、常連のお客様がお店にお友達を連れてくるシーンは必ずあります。こういう状況はお客様の自発的な行動によって引き起こされますが、お友達紹介特典があることで、お客様のお友達を紹介するという行為を少しでも応援することができるのです。こうして、少しずつお客様を増やし続け、リピーターを獲得していくことができれば、売上UPに繋がります。
スナック&バーでは会員証が作られていない現状とは

スナックやバーでは、ママやマスターがお客様に名刺などを渡すことが多いですが、会員証まで作成しているお店は意外と多くありません。一部の他店舗展開しているお店は公式LINEやアプリなどの最新のデジタル会員証を導入していますが、地元の方から愛されるスナックは最低限のリピーター獲得施策として、名刺を渡すということを行っているのが現状です。そのため、会員証を作るだけでも、競合のお店と差別化することができます。
また、店頭に「一見さんお断り」と書かれたスナックやバーにおいても、会員証を作成しているお店は少ないのです。その理由は、「一見さんお断り」という看板は、過度に酔っ払ったお客様や反社会勢力のお客様の来店を断り、未然にトラブルを避けるためにあるからです。そのため、会員制にすることが目的ではないので、わざわざ会員証を作る必要がないということですね。
こうした背景もあり、スナックやバーでは、会員証が作られていない状況があるため、売上UPを図りたいと考えているスナックやバーの経営者の方は、今が導入のチャンスかもしれません。会員証の導入により、競合のお店と差別化することができることでしょう。
スナック&バーの会員証の作り方

会員証は、基本的に専門業者に発注することがおすすめです。主な作成の流れは、デザイン作成を行い、会員証のカードタイプを選択して、業者に作成してもらいます。
また、会員証には、様々なタイプが存在し、その中でも大きく3つのタイプがあるので、作成する上で必ず理解しておきましょう。以下がそれぞれのカードタイプの特徴です。
①紙タイプ
紙のタイプは短期間で作成でき、コストも抑えられることが特徴です。名刺のようなデザインに近いため、名刺と差別化を図ることが重要になってきます。もし会員証を紙タイプで作成する場合は、書き込む情報の選定などを工夫するようにしましょう。例えば、裏面をスタンプカードのように扱うなどで、ポイント導入を有効的に活用するのも1つです。
②テレホンカードタイプ
ポリエステル素材を使用し、薄くてかさばらないのが特徴です。耐久性と柔軟性に優れているため、長期間綺麗な状態を保つことができます。他にも、カードにツヤを出す加工も取り入れられるので、高級感を出したい場合は、ツヤありで依頼することも良いかもしれません。
③クレジットカードタイプ
プラスチックや塩ビ素材で作られ、紙タイプ、テレホンカードタイプの中で最も丈夫です。クレジットカードと同じ厚さのものから薄めのものまで選択可能であり、何よりも特別感を出せるのが良いでしょう。特に、スナックやバーなどは、会員証を持つことの特別感や会員証を見るだけで、思い出が蘇るような他の会員証とは違う演出が必要になるのです。そのことを考慮すると、クレジットカードタイプはスナックやバーに最適と言えます。ただ、3つの中で価格が1番高いことは知っておきましょう。
カードタイプの選択は、お店のイメージ、特別感、コスト、納期などを考慮して決定する必要があります。それぞれの特徴を理解し、最適な選択をしていきましょう。
スナック&バーの会員証で重要なデザインとは

会員証を作成する上で、何よりも大切なのがデザインです。
先ほどからもお伝えしていますが、会員証のデザインはお客様にお店のイメージを伝える重要な要素となってきます。そして、このデザインによって、ママやマスターの顔が思い出される会員証になるか変わってくるのです。そのため、会員証を作成する際は、デザインには必ずこだわりましょう。
スナックやバーの会員証のデザインには、1つ重要な要素があります。
それは、特別感です。
スナックやバーは非日常空間ですよね。つまり、お客様がいつも属しているコミュニティとは違うコミュニティであり、今まで出会ったことのない方々と話をし、楽しい思い出を作る場所ということ。
だからこそ、スナックやバーには、普段お客様が持っている美容室などの会員証とは違う、特別感のあるデザインが求められます。
キャバクラなどのVIP会員だけが使用できるギラギラしたデザインとまではいきませんが、お店のイメージを反映させたカッコ良いデザインがおすすめです。
まとめ

本記事では、スナックやバーでの会員証の重要性と会員証作成における具体的な方法について詳しく解説してきました。会員証は、お客様とお店を繋ぐ重要な役割を果たしています。
そのため、適切な素材選びや効果的なデザインの選定など、慎重な検討が必要です。
現状として、スナックやバーでは、会員証が導入されていないケースが多いので、お店の売上をUPさせたいと考えているのであれば、会員証を導入してみても良いかもしれません。
本記事の情報を参考に、特別感のある会員証を作成し、お客様との良好な関係構築にお役立てください。
この記事を書いた人:森田雄一
カードラボの運営責任者。
新卒で大手印刷会社にデザイナーとして勤務し、大手アパレル会社のグラフィックデザインを担当。
その後、カンプリグループに移り、デザイン部門の責任者として、数々のクライアントのプロモーションを手掛けている。
グラフィックデザイン、WEBデザインのどちらにも精通している。

