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2024.08.19
診察券がクリニックと患者を繋ぐ!歯医者で診察券が売上UPに繋がっている理由を徹底解説

診察券は歯医者と患者さんを繋ぐ重要なアイテムです。医療機関を受診する際に必要なただの道具ではありません。診察券にこだわることで、その歯医者をより身近に感じてもらうことができます。最終的には、歯医者の売上UPにも繋がり、長く愛される歯医者を作り上げることができるのです。ただ、診察券を売上UPに繋げる方法と聞いても、具体的にイメージすることは難しいでしょう。
本記事では、診察券の本当に役割から、売上UPに繋げる活用方法について詳しく解説していきます。診察券を上手く活用できず、売上UPに繋げることができていない歯医者オーナーの方はぜひ参考にしてみてください。
診察券の役割とは

診察券の役割は大きく分けて3つあります。
①本人確認
診察券には、患者さんの名前や番号などの情報が書かれているため、本人確認のカードとして利用することができます。この診察券の提示により、身分確認を行うことで、患者さんの個人情報を保護し、適切な医療を受けることができるのです。もし、診察券がなければ、歯医者での正確な診察や適切な治療を受けることはできません。
②カルテ管理
診察券は、患者さんの診療記録を管理するためのツールとしても利用されています。実は、診察券には、患者さんのカルテ番号が記載されており、受付で確認することによって、歯医者はスムーズに患者さんのカルテを探すことができているんです。カルテには、患者さんの過去の病歴やアレルギー、処方箋の履歴などの歯医者が適切な治療を行う上で重要な情報が詰まっているので、診察券がないと診療を受けることができません。
③リピーター獲得
診察券は、患者さんと歯医者を繋ぐ上で重要な役割を果たします。歯医者などの医療機関は、美容室のように頻繁に通うものではなく、むしろ年に数回という頻度で通うレベルです。通う回数が少ないと、もちろん患者さんと歯医者の関係性はだんだん薄くなっていきます。この関係性を繋ぎ止めることができるのが、診察券なのです。数年に1回、突然歯が痛くなった時、あなたも歯医者を受診しようと思うはずです。
その時に、「そういえば、数年前に歯医者に行って、診察してもらったよな」と思い、Webで歯医者を検索する前に患者さんは診察券を探します。また、歯医者の初回診断はカルテを取るためであったりと、かなりの時間がかかってしまうので、1回でも通ったことのある歯医者の方が拘束時間が短くて済むと考える方もいるかもしれません。このように、診察券があることによって、患者さんを繋ぎ止めることができます。
診察券を導入する理由

現在、診察券を導入することは、義務のようになっています。
なぜなら、医療機関を受診する際に、保険証の提示が義務づけられたからです。ただ、保険証だけでは本人確認が十分にできないため、診察券を導入することで、患者さんの識別情報を確認し、正確な身分確認を行えるようにしました、
他にも、診察券の裏面に次回の受診日を記入する欄や歯医者の診察時間や休診日など、歯医者を受診する上で重要な情報を記載することで、患者さんが来院する際の利便性を高めています。これにより、患者さんからの問い合わせを減らし、受付スタッフの業務を効率化させることができるのです。もし診察券にこのような患者さんの利便性を高める情報を記載していなければ、電話での問い合わせが増え、受付担当者の負担が増大し、業務に支障をきたす可能性があります。
このように、診察券の導入は、事務的な要素もありながら、患者さんと歯医者で働くスタッフの両者が心地よく来院でき、働ける環境を作り出す意味でも非常に役に立っているのです。
診察券があるだけで売上UPに繋がる秘密

診察券があるだけで、歯医者の売上は確実に上がっていきます。
なぜなら、お客様を囲い込むことができるからです。
現在、スマホで「歯医者」と検索するだけで、すぐに歯医者のライバルクリニックが患者さんの選択肢に大量に現れます。こうなってしまうと、歯医者は大量のライバルクリニックの中から、奇跡的に選ばれることを願うしかありません。ですが、診察券があるだけでこの状況は大きく変わります。検索をしている途中、あるいは検索する前に、「そういえば歯医者の診察券あったよな」と思い出してもらうだけで、ライバルクリニックを見るよりも先に、あなたの歯医者に選択肢を絞ってくれるのです。つまり、診察券があるだけでこのような効果が発揮されます。
ただし、患者さんが持っている診察券の内容が良くないとライバルの歯医者に行ってしまう可能性があるので、注意が必要です。必ず次回の受診日や診察時間、休診日、電話番号など、患者さんが来院する際に必要な情報が書かれた、患者さんファーストの診察券を渡しましょう。これを行うだけで、診察券は患者さんの囲い込みに大きな効果を発揮するのです。
今話題のデジタル診察券とは

現在、歯医者を取り巻く環境が少しずつ変わってきています。そして、診察券を電子化するアプリまで出てきたのです。
この診察券アプリの機能は大きく分けて3つ。
①QRコードで本人確認を行う機能
今まで受付にて渡していた診察券がQRコードに変わり、受付はQRコードを読み取るだけで、患者さんの本人確認が完了します。
この機能によって、患者さんはスムーズに受付を行うことができ、診察券忘れの防止にも繋がるのです。
②予約機能
予約機能では、アプリを通じてスマートフォンから診療の予約をすることができます。
今までは、患者が来院時に予約したり、電話にて直接予約していましたが、スマートフォンにて簡単に予約ができるようになり、受付対応時間を気にすることなく、診療予約が可能になったのです。
この機能があるだけで、受付スタッフは格段に業務を効率化することができ、重要な仕事に時間を割くことができます。
③検査結果や診療履歴を見る機能
これは、過去の検査結果や診療履歴を見ることができる機能です。
この機能によって、患者さんはいつでも自分の健康状態や変化を把握できるようになります。他にも、長期間の検査結果なども簡単に確認できるので、病状の経過や治療の進捗を追跡できるという優れものなのです。
これらの機能から、スタッフの負担を軽減できる点、患者さんの利便性を高められる点から、デジタル診察券に乗り換える歯医者も増えています。
デジタル診察券と紙の診察券のどちらの方が良いのか?

現在は、デジタル診察券も普及し始め、紙の診察券が少なくなっているのが現状です。
では、今から歯医者で診察券を導入する場合は、どちらの診察券を導入する方が良いのでしょうか。
デジタル診察券の強みは、受付スタッフの業務を簡略化し、患者さんに医療情報を共有できることです。これは、スマートフォンなどの電子機器に慣れた患者さんであれば、非常に便利に使いこなすことができます。ただ、スマートフォンなどの電子機器を扱いなれていない高齢の患者さんなどには、使いこなすことが難しいかもしれません。また、初期費用に大きなコストがかかることも特徴です。歯医者の開業には、診療設備を整えるためにかなりの出費が見込まれます。その中で、デジタル診察券を準備する費用を割くことができるのかも大事ですよね。
紙の診察券は、デジタル診察券と比較し、利便性や業務効率化の面で劣っていますが、診察券があることで、物理的に患者さんの目に触れ、関係性を繋ぎ止めることができ、リピーターを獲得できることは捨てきれない強みです。他にも、初期費用のコストがデジタル診察券と比較して、抑えられます。また、診察券アプリでリピーターを獲得できるかは未知数ですが、長く地元に愛される歯医者を作るのであれば、紙の診察券の方が良いかもしれません。
このように、紙の診察券とデジタル診察券を比較することは非常に難しいです。歯医者を開業する際の立地や客層、費用など様々な要素を比較し、どちらを選ぶのかを決めることが大切ですね。
まとめ

本記事では、歯医者で診察券が売上UPに繋がっている理由を解説してきました。
デジタル診察券も普及しており、歯医者の診察券は大きな転換点を迎えています。
だからこそ、自院の分析を怠らず、どちらの診察券にすれば、売上が上がるのかを考え、選んでいくことが大切です。
最後に、診察券は患者さんとの大切な接点であり、クリニックの印象を左右する重要なツールです。本記事の情報を参考に、患者さんとの良好な関係構築にお役立てください。
この記事を書いた人:森田雄一
カードラボの運営責任者。
新卒で大手印刷会社にデザイナーとして勤務し、大手アパレル会社のグラフィックデザインを担当。
その後、カンプリグループに移り、デザイン部門の責任者として、数々のクライアントのプロモーションを手掛けている。
グラフィックデザイン、WEBデザインのどちらにも精通している。

