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2024.02.09
磁気カードとは?ICカードとの違いや仕組みを解説
キャッシュカードやクレジットカードなど様々な場面で活用される磁気カード。ICカードが広く普及しつつある昨今においても、まだまだ活用されているカードです。しかしながら磁気カードとICカードの違いについてよく分かっていらっしゃらない方も多いのではないでしょうか。
今回の記事では、まず、そもそもの仕組みや磁気カードとICカードの違いを説明していきます。その後に、実際に磁気カードを作るためにはどうしたらいいのかを解説します。
磁気カードとは?
まずはそもそも磁気カードとはなんなのかを、特徴や利用シーン、仕組みから解説していきます。
磁気カードの主な特徴
磁気カードには磁気テープと呼ばれるデータを記録することができるものが貼り付けられています。クレジットカードの上部にある黒い帯状のものがそれにあたります。このテープには、カセットテープやビデオテープと同様に、情報が磁気ストライプテープの中に直接転写される仕組みがあります。これにより、磁気カードは様々な用途でデータの記録や読み取りが可能になっているというわけです。
利用シーン
磁気カードは様々な場面で活用されています。
・銀行のクレジットカードやキャッシュカード
・電子マネー
・会員カード
一例としては上記のような利用シーンで活躍しています。これらのカードは、磁気カードの仕組みを利用してデータを記録し、専用の端末で読み取ることで様々なサービスが提供されています。
磁気カードの仕組み
磁気カードの仕組みは、磁気テープにデータを記録し、専用の端末でそれを読み取ることに基づいています。情報は磁気ストライプテープの中に直接転写され、そのデータが必要なときには端末でそれを読み取ります。
「磁気カード」と「ICカード」の違い
これまで、磁気カードとは何かを説明してきました。次に混同しやすい「磁気カード」と「ICカード」の違いについて解説していきます。
ICカードの方が記録できるデータ量が多い
まず一つ目の違いは、ICカードの方が記録できるデータ量が多いということです。ICカードはより多くの情報を保持できるため、様々な用途において柔軟な利用が可能となっています。一例ですが、磁気カードのデータ量は約8バイトなのに対して、ICカードのデータ量は2キロバイトから1メガバイトにのぼります。
ICカードの方がセキュリティ性が高い
2つ目の違いは、ICカードの方がセキュリティ性が高いということです。ICカードは高度な暗号化技術が組み込まれており、セキュリティ性が磁気カードよりも高いです。これは、クレジットカードや個人を識別できる情報を含む場面での使用においてとくに重要な要素となります。
磁気カードの方が非常に安価
3つ目の違いは、磁気カードの方が安価だということです。磁気カードは製造コストが比較的低いため、ICカードに比べて非常に安価で提供されています。これが磁気カードが広く普及している理由の一つです。
磁気カードの方が簡単に導入できる
違いの4つ目は、磁気カードの方が簡単に導入できるということです。ICカードが高度な技術が必要であり、導入には一定のリソースと時間がかかります。対照的に磁気カードは比較的シンプルであり、素早い導入が可能です。
磁気カードの作成のポイント
磁気カードとICカードの違いに触れたところで、次に実際に磁気カードを作成する際のポイントについて解説していきます。
作成する目的・用途を明確にする
磁気カードを作る際には、その目的や用途を明確にすることが重要です、どのようなデータを記録し、どのようにサービスに利用するのかを明確にすることで、最適な磁気カードを作ることができるようになります。
クレジットカードやキャッシュカードはもちろん、診察券や会員証、ポイントカードなど、顧客情報を管理する業種にはピッタリのカードです。
磁気カードの容量やセキュリティ性は、十分なのか確認する
作成する磁気カードの容量やセキュリティ性も重要なポイントです。必要な情報を十分な容量で保存でき、同時にセキュリティが確保されていることを確認しましょう。
まとめ「仕組みや利点を理解して、磁気カードを利活用しよう」
本記事では、磁気カードとは何かという基本的なところから、もし実際に作成するなら何に気をつければいいのかという応用的なところまで解説してきました。
磁気カードはシンプルながら効果的なデータ記録手段であり、様々な利用シーンで活躍しています。ICカードと比較して安価で導入が用意な一方で、記録できるデータ量やセキュリティ性には制約があります。目的や用途を明確にし、磁気カードの特性を理解した上で利活用することで、効率的かつ安全にデータ管理が可能となります。
この記事を書いた人:森田雄一
カードラボの運営責任者。
新卒で大手印刷会社にデザイナーとして勤務し、大手アパレル会社のグラフィックデザインを担当。
その後、カンプリグループに移り、デザイン部門の責任者として、数々のクライアントのプロモーションを手掛けている。
グラフィックデザイン、WEBデザインのどちらにも精通している。

